2022夏休みの旅 1日目後編です。 1日目[ 前編 | 後編 ]
長生館、まだ外観しか見ていないけど実に素晴らしそうな宿。辺りの自然充実度も申し分なし。あとは中がどうなってるかだ。
古びた緑の床に淡い証明の光。そして気持ちばかりに飾られた置物などなど、いかにも昔からの宿という感じでめっちゃ落ち着く。
そんな館内に一歩踏み出すと割と大きめの音で「ピンポーン」とチャイムがなった。こういう宿では珍しいセンサー式チャイム。
音が鳴り止むと左奥の部屋からちょっと腰が曲がった女将さん(おばあちゃん)が「お泊りのお客様ですね、どうぞお上がりください」と年季の入った柔らかい物腰で現れた。なんだか優しげで懐かしい感じ。
促されるままに靴を脱いであがると宿帳に記載などの作業もなく、すぐに目の前の階段の上に案内してくれた。
足腰がちょっと悪そうだけどゆっくり2階の部屋まで案内してくれる女将さん。
2階はなんだか昭和の下宿のような雰囲気で、お金のない学生が今にも部屋から出てきそうな雰囲気。もう住みたいくらいこういう感じが好きでございます。
部屋の前まで来るとまずは鍵の説明。本来鍵なんてない戸だけど安全のために100均で売ってそうな可愛い南京錠が取り付けられていて、一応安全に配慮されている。けど、今日はその必要はなさそうだ。
「お風呂入られますか?今ちょっと入られてるんで、男女で。ちょっとお待ちいただくことになりますけど」
と女将さんが教えてくれた。
男女で?じゃあここは混浴なのか。というかここにわざわざ入りに来るとはかなりの好き者か混浴マニアか。まぁなんにせよ入ってるんじゃしょうがないからお風呂は後でゆっくり入ろう。今はこの素晴らしい部屋を満喫するのみ!女将さんは諸々説明するとススっと去っていった。
いや、ここまで心を鷲掴みにされたのは久しぶりかもしれない。
こうして見てもらった通り何か特別なものがあるわけでもないけど、この薄暗さ、低めの窓とその景色、年月が染み付いたような壁や調度品などなど、部屋に(というか建物全体に)漂う空気感がとんでもなくノスタルジックですこぶる心に響くッ。この時間の経過でのみ作り出される落ち着き払った柔らかな雰囲気。これだけはどんな高級ホテルでも作り出すこと叶わぬ大きな価値なのだ。
窓からの景色は遠くを眺めることができて綺麗!というわけでは無くて外で見たとおり敷地の草木が鬱蒼と茂っているけどもこれが案外悪くないし、不思議なことに虫も全然いない。
それよりも程よい蝉の声と、常に遠くから届いてる川の音に混じって、時折線路を走るガタンガタンという走行音が凄く耳に心地よい。
なんだかノスタルジックの粋を集めたような宿で、個人的に最高と言う他ありませんッ。
そんな素敵な部屋でお茶請けのこんにゃくゼリーとお茶を頂いたら、今はまだ温泉には入れないので少しばかり散歩をしに行くことにした。とりあえず近くに大きなスーパーとか道の駅もあるし、夜食の馬刺しのために醤油も買わなくちゃならないしね。
この橋をまっすぐ行けばまず道の駅があるから最初はそこに行って、次にスーパーに行ってから宿に戻ろうかな。
やはり宿に荷物をおいてバイクに乗ると心も体も軽くなって爽快感が違うぜ。
やってきたのは道の駅みのぶ。ここは冨士川クラフトパークという大きな公園の中にある道の駅なんだけど、時間ももうすぐ17時近いということだからなのか全然人がいない。廃パークのような雰囲気。
当然お店もあるんだけど私の目の前でどんどん閉店作業が進んでいってとても今から入れるような雰囲気じゃない。まだ入れそうな土産物屋に近づいていったら目の前でカーテンが降ろされて悲しくなった。
なもんでここでは特に店に入ることもなく、どんなところなのかちょろっと見て回っただけで終了してすぐにスーパーへ向かうことに。やはり平日にはもっと早く来なきゃならんか。
この手前にはドコモショップとかシャトレーゼなんかもあってかなりありがたいエリアになっている。おまけに横にはコメリもあるから後で寄ってみよう。場所によってはホームセンターで釣り餌が売ってたりもするし。
店内に入ると外観からわかるように結構な広さでお客さんもたくさん。ゆるキャングッズのコーナーなんかもあったりしてファンの人が写真を撮ったりしている。
お目当ての醤油の前になんとなく馬刺しは売ってるのか見てみたところ、精肉コーナーに当然のように馬刺しが売っていた。さすが山梨・・・だけど、値段を見るとやっぱり肉屋さんで買ったほうが値段と量的にも良さそうな感じ。私の判断は間違ってなかった。
その後醤油が置いてあるコーナーに行くが、もう買うものは決まっているので後は探すだけ。
山梨で醤油(というか出汁醤油)といえばやはりビミサンだ。昔流れていた「テンヨの、だしつゆ♪」というCMを覚えている人は東京にはそれなりにいるかもしれない。
実は私は結構前から醤油の代わりに出汁醤油ばかり使っているんだけど、そのきっかけになったのがこのビミサンだ。本来なら大きいサイズのを買って家に置いておきたいんだけど、今回は食卓サイズの小さいのを購入した。これで馬刺しも美味しくいただけるぜ。
さっき通った橋を戻り、トンネルの手前で曲がらずにまっすぐ行くとすぐに下部温泉だ。
前に行ったのはもう何年前だろうか。時間的に日帰り入浴もできないけど、チラッと見て帰るのも悪くない。大して変わってもないだろうけど。
この橋を渡ったところの駅前は何かの工事中だったようだけど、そこから奥の温泉街は前に来たときとほとんど変わらないたたずまいでなんか安心する。
実は下部温泉の橋本屋旅館という宿も今日泊まる宿の候補にあがってたんだけど、数カ月先まで全て埋まっていたので驚きとともに諦めた経緯がある。これは下部温泉が人気なのか橋本屋旅館が人気なのかわからないけど、その割には人の往来が少ないのは時間故だろうか。
※ この時は知らなかったんだけど、実はこの祐貴屋もコロナのせいか既に廃業していた。いつか泊まるリストに入っていただけにとても残念。
う〜ん、ここは廃業したのは知ってたけど、やっぱりそれを目の当たりにするとちょっとショックだ。以前来た時は凄く丁寧な女将さんがいたけども今はどうしてるだろか。料理が凄く美味しかったのが記憶に残ってる。
ほとんど温泉街を往復しただけだったけど今の温泉街を見ることが出来てよかった。ここはまだいくつか泊まりたい宿があるから機を見てまた来なければな。
宿を出る前よりもまた一段と薄暗くなった部屋は雰囲気もマシマシでいよいよ鄙び濃度が高くなってきた。非常に良い状態。
だけどもそれを十分堪能するよりも、まずは温泉に行かなくては。さすがにもう先客は帰ったということなので、ここは部屋よりも温泉だ。じっくり疲れを取るぞ!
やっぱり男湯女湯というものはなく、脱衣所も含め男女共用なようだ。
今はもちろん入ってる人はおらず、宿泊客も今日は私だけのようなのでずっと貸し切り状態である!とってもありがたいことです。
いやぁやっぱりこれまで見てきた通り、鄙びた宿とはいえ掃除がしっかりしてるから(どのくらい歴史があるのかわからないけど)長く営業し続けられるんだろうな。ちゃんと管理されてるというか。
しかしこの脱衣所、なんとなく宿の感じとデザインが少しだけ違うと感じるのは気のせいだろうか。まぁどうでもいいことだけど・・・、まぁ風呂行くか!
ガーっと引き戸を開けるとそこには素晴らしい味わいの浴室があった!
まず職人技が光る(?)タイル床のデザインと色合いがレトロで可愛く、かつ渋いッ。色んな宿に行っているうちにすっかりタイル床とか壁が好きになっちゃった私には非常にささる床だ。
そして浴室もまた低い壁一面の窓で大きく明かりを取り入れられるようになってるけど、窓の向こうにあるのは抜けの良い眺望ではなく今にも壁を覆わんとする草の群れ。これが浴室の感じと合わさって廃墟っぽくて凄くイイ!
浴槽の縁やその周りは温泉の成分に寄って赤茶けているので鉄分豊富な湯なんだろうか。
さらに浴槽の造りを見るとここも山梨らしく温冷浴ができるっぽいな。ただ、浴室にあんまり湯気がこもってない(温かくない)ところをると湯の温度が心配だけども。
シャワーは温かくなるのにちょっと時間がかかるけど出は思ったほど悪くない。
シャワーで体が温まらないうちに体をさっぱりさせてくるりと振り返るやいなやシャボンと湯に入ると、思ったとおりの温湯に思わず「ぬる〜」と声が出てしまった。ここは加温ができないため湯の浴槽らしい。まだ冷えはしないけど、体が温まるような湯音じゃないなこれは。
肝心の泉質はと言うと、匂いはなんとも形容しがたいんだけど金気の感じはちゃんとあるけどキシキシ感はなく、さらっとした肌触りでなんかイイ効能がありそうな気がする浴感だ。ぬるいはぬるいけど、体の疲れも合わせて結構気持ちイイ温泉(というか鉱泉)だ。一人で広々と浸かれるのもまた良し!
そうしてしばらく入った後、体はあんまり温まってないけどとりあえず隣の浴槽に入ってみると、これがかなりの冷たさで足だけ入るのが精一杯なくらいの温度だ。こっちは浴槽やら床やらが赤茶けてないから普通の水だと思うんだけど、これは体が完全に温まってても私では入れない気がする。残念ながらすぐに右の浴槽に戻って、できるだけ体が温まるまで待ってから湯からあがった。
風呂から上がってちょっとゆっくりしていると、もう時間も時間だったこともありすぐに夕食が運ばれてきた(18時)。戸を開けると腰が悪そうなのに階段を上りきったあたりまで持ってきてくれていたのでそこでバトンタッチして自分で部屋まで運ぶ。その時ついでに「お風呂は何時まで入れますか?」と聞いてみたところ大体21時くらいまでだそうで、朝はまぁそんなに早い時間じゃなかったら入れるらしい。
その時朝食の時間を聞かれたので「8時でお願いします」とお願いしておいた。
正直そんなに量は期待してなかったけどこれなら満腹になりそうでちょっと嬉しい。あとご飯がお櫃でこなかったのも個人的にありがたい。お櫃にご飯がたっぷり入ってくると、なんだかある程度減らさないと申し訳ない気持ちになっちゃんだよね。
うん、魚は一部焼けすぎていて塩も強めだけどちゃんと温かくてウマいし、天ぷらもさつまいもが妙に太くて食べごたえがある。ちゃんとサクサクでこれも温かいし美味しい。
ただ全体的になんとなくインスタントとか冷凍ものとか買ってきたものが多いような印象がある。手羽先と枝豆なんて間違いなく冷凍だと思うし、お吸い物は底のほうが濃かったり、味からしてもインスタントだと思う。
でもそれもあの女将さんを思えば温かい目で見られるというもの。楽をしようとしているというよりも、なんか頑張って用意してくれたって感じがしてくる。だから個人的には全く問題なし全部美味しくたいらげさせていただきました。
夕食後、完全に落ち着いたところでものすごく眠くなったので一時間ほど眠った後、再び風呂に入ってから部屋でのんびりする。こういう時にはやっぱり地元のテレビ番組が一番だ。
ただ、テレビを消して自然と流れてくる川の音と電車の走行音に耳を傾けるのもまた昼間とは違って趣深い。なんか本当にタイムスリップして過ぎ去った過去を体験してるような感覚になる。これは想像以上に旅情をかきたてられる宿ですな。
ちなみに虫問題はと言うと、小さな羽虫はちょいちょい見るけど大型の虫は全くいない。真夏はどうだかわからないけど、ここはそういう意味でも過ごしやすいな。
正直これらを全てたいらげることは不可能だ。時刻は10時前くらいで腹具合で言うと今は5分目くらいか。まぁぶどうは明日でも全然大丈夫だろう。
そんなわけでお腹は特に減ってるわけではないけど、それでも馬刺しが輝いて見えるのは私が馬刺し好きだからだろう。150gも買ったけど、この量が目の前にあって私の好きなようにしていいというのはマジで嬉しすぎるッ。
醤油を買ったはいいけど皿がないということにこの時気がついたけど、食べた後そこらに転がってたこんにゃくゼリーのカップを皿代わりにして、豪快に4枚くらい馬刺しを(ちゃんと箸で)掴んで一気に口の中に放り込む。
するとまぁくせや臭みもなく、あっさりした肉の旨味が美味しいこと美味しいこと、ここはかの有名なニライカナイかと幻影を見るほどだった。それほど私は馬刺しを欲していたのだ。ビミサンという選択も全く間違っていなかった。これをまだまだ食えるんだから、これを幸せと言わずなんといおうか。
これももちろん文句なし。安かったけども味が薄いということもなくしっかり甘い!噛むとぷちっと弾ける食感の後に、白ぶどうらしい爽やかな香りとのどごしの良い甘さが口の中に広がる。これが500円で買えるんだから、石和青果市場は素晴らしいよホント。
そして次は馬刺しの次に楽しみにしていた、全く未知のぶどう我が道。
ちゃんと味わうために水を飲んでから一粒食べてみると、まずその食感に驚いた。
さっきのシャインマスカットは「ぷちっ」だったけど、これはなんか「パチンッ」て感じで、もうギリギリまで大きくなった果肉を必死に皮が抑え込んでいるような食感だ。
さらにその後にやってくる実と果汁の甘さといったら、さっきのシャインマスカットよりも二段階は甘くて濃厚でまた驚いた。あのシャインマスカットも十分甘い。でもこの我が道はさすが高級品というだけあってそれ以上の甘さを誇っている。しかもそれが巨峰とかのようなちょっと喉に残るような甘さではなくサラッとしているところも個人的にポイントが高い。これはめちゃんこウマいですマジで。
その後天にものぼる気もちでこの3品を食べていき、やっぱり馬刺しは完食できてもぶどうまでは無理だった。腹も9分目くらいになったから、後はとにかくごろごろして腹を落ち着けてから寝るだけ。今日は本当に幸せだ。
しかし話はそれるけど、こういう産地ではよく「〜〜は買うものじゃなくて貰うもの」なんて話を聞くけどどこまで本当なんだろうか。一般に高級ぶどうと呼ばれるシャインマスカットなんかでも近所の付き合いだとか知り合いだとかで簡単に貰えてしまうもんなのかな。だとしたらめちゃくちゃ羨ましいことよね。
う〜んすごいよく眠れた。
実際1回くらいは起きたんだけど、外から聞こえてくる音が心地よくて夢も見ることなくぐっすり眠れたから疲れも完全に取れた感じがする。外も澄んだ晴天で今日も良い旅ができそうだ。
じゃ、お茶の一つでも飲んでから朝風呂に行くとしようかッ。
昨日と同じくササッと体を洗って湯に入るが・・・思った通りぬるい!しかも昨日より!
ここは加温とかできない造りになってるんだろか。まぁこれはこれで気持ちよくはあるんだけど、朝はもっと温かい風呂に入って頭も体もしっかり起こしてやりたかったぜ。これは朝からぬるめのプールに入ってるような感じよ。
ぬるい分いくらでも入っていられるから結局8時ギリギリまで入って湯から上がる。
部屋に戻って朝のニュースを見ながらつぶつぶ入りみかんジュース(ウマい)を飲んでいるとすぐに朝食が運ばれてきたので昨日と同じようにバトンタッチ。
女将さんが「鮭のここが割れちゃって、どうもすいません」と謝られてきたので見てみると、確かに鮭の背のあたりがぱかっと2つに割れていたけどもそんなこと全く謝るようなことじゃない。なんと奥ゆかしい女将さんだろう。「いや、全然だいじょうぶスよ」とほっこりして膳を受け取った。
こりゃ朝から食べごたえのありそうなものがでてきたぜ。パワーを満タンにするには申し分なし。丸々一本のバナナというのもなんだか珍しくて面白い
小鉢が多く、今回はちゃんと手作りのものが多い感じでおいしいな。満腹になれてしかも体に良さそうな品々だからなんか嬉しい。旅行から帰ると大体健康体になってるけど、今回も良い出だしだ。まったり朝のニュースを見ながら完食させていただきました。
女将さんの話によるとここらへんは良く釣り人が来てたらしいけど、ここ数年はコロナの影響であんまり釣り人が来なくなっちゃったらしい。「じゃあ以前は釣りする人がよく泊まりに来てたんですか?」と聞いてみると案外そうでもなく山登りの人が多いそうな。
ちょっと前に台風が過ぎ去った影響で少し川の水が多いって女将さんが行ってたけど、平時なら楽しく泳いだりできそうな川でとても魅力的。川・山・電車と夏に似合うものが揃ってる。
この橋の向こうすぐのところに宿があるわけだけど、こんな良さげな川を前にして昨日釣り券と餌を買えなかったことが本当に悔やまれる。しかも誰もいないときてるのに。今回はがっつり釣り装備を持ってきてるからどこかでやれたらいいな。
それにしてもめちゃくちゃ癒やされる場所だなここは。近くに下部温泉があるけど、こっちはこっちで負けてないゾ。
今日はなんだかあんまり眠くならないからチェックアウトまでダラダラしてよう。シャインマスカットも昨日と同じくうまいし、でもまだ余ってるから今日の夜食は引き続きこいつらをいただくことにしようか。
でも今日はなんだか昨日と同じくらい暑くなりそうだから気をつけないと。まぁ外はカンカン照りだけど今日は早めにチェックイン予定だから大丈夫かな。
女将さんに「どうも、お世話になりました〜」と声をかけると「いえいえ、どうもありがとうございました」と笑顔で返してくれた。この宿も女将さんも最後まで気持ち良い。個人的に一泊というのがもったいない宿だったけど、今日の宿もまた楽しみだからワクワクは続く。
ささっと精算を終えて、女将さんに挨拶をすると女将さんは深々とお辞儀をして私を見送ってくれた。
このご時世だけどもまだ頑張って営業してくれている女将さんに感謝しながら、緑に囲まれた宿を後にしたのだった。
※ 下部温泉とは山を挟んでほぼ反対の位置にある長生館さんは、建物の真横すぐに山(というか森)が迫ったとても緑が濃い立地にある、とてつもなく昭和レトロの残った素晴らしい宿でした。
朝風呂はさすがに沸いてる状態で入りたかったですが、部屋や廊下や浴室、そして外から聴こえる環境音にいたるまで心底心安らげる雰囲気で、言うことなしのボロ宿だと思います。
最近はどんどん素敵な宿が廃業されてしまっていてるので、気になった方は是非機会を見つけて行ってみてください。こういう宿が好きなら、とてもリラックスできると思います。
女将さんも◎
長生館 : 一泊二食付き 7650円
後編読むのが遅くなってしまいました。
私もタイル風呂が大好きなので、こちらホントに行きたいです。食事も良さそう!霊泉寺の遊楽で、ローストビーフが出たから「女将さん、ローストビーフ作れるなんてすごい!」って言ったら、耳元で「買ってきたの」って舌ペロって出したのを思い出しました。全部作るのは大変だもの、いいですよね!
こちらも早く行かないと終わりそう。今年中に行きます!