[富士吉田・不動湯] 皮膚病に特効のある霊泉を山間の老舗宿で味わう!

山梨

2022夏休みの旅 5日目です。 1日目[ 前編 | 後編 ] 2日目 3日目 4日目

久々のお祭りへ

今日で山梨の旅は最終日。
今日もまた空は抜けるような青空で、気温は昨日よりも高い。今回の度は台風が近くを通ったものの、すべての日程が快晴で、最終日も爽やかな一日を迎えられそうだ。
なんとなく上着を着ていたものの、これはいかんと宏池荘の駐車場で身を軽くして改めて出発。

公衆浴場
結局朝に入りに来ることはなかったけど、ここは是非また来たいな
井筒屋
その道路向かいには一番泊まりたかった自炊の宿が。ここも営業をやめてしまう前に来なければ

これからまず向かうのは、割とすぐ近くでやっているかつぬまぶどうまつりだ。コロナ禍ということで例年行われていた振る舞いワインやら神輿渡御なんかは無いらしいけど、こうしてちょうどよく近くで開催されてるんだから行かない手はない。
本来私の旅は、宿はもちろん祭りも大きな目的の1つなので、久々に祭りとつくイベントに行くことができるのはかなり嬉しいところ。
昨日から続く心臓の痛みにワクワクが加わって、妙なテンションで現地へと向かう。

飛び出し坊や
あまり見慣れない飛び出し少女。私も安全運転で行かねば
山への道路と青空
こんな道大好きよ。しかし今日は昨日より暑いかもしれん

会場は学校ということらしく、現地へ着くと係員さんが来場者をグラウンドに案内している姿が見える。どうやら広いグラウンドが駐車場になっているようで、私も案内に従ってスルリと駐輪場にバイクを駐めた。

駐車場
日差しが鋭いだけに日よけのある駐輪場に駐められてよかった
グラウンドの階段
どうやらここを登ると会場に出るらしい

まだ祭りは始まって間もない感じだろうけど、駐車場は割と車で埋まっていて歩いて来場している人もそこそこいるようだ。
このグラウンドに駐めた人はこの階段から会場に向かうようだけど、会場が学校のグラウンドだからこの学校はグラウンドが2つあるということか。なんという贅沢。

まつり会場
階段を登って祭り会場に到着!子供率多し!

会場につくと、グラウンドの周りにずらっと露天が並んでいてそこらに美味しそうな臭いが漂っている。来場者は観光客よりも、地元の親子連れや学生がメインといった感じ。この暑い中、みんな楽しそうに祭りを満喫しているようでこっちも楽しくなってくるぜ!

会場の様子
会場内はコロナ対策ということもあるのか、かなり距離に余裕を持って席が設けられている。

一人旅にはこの楽しそうな祭りの雰囲気が非常に良いエネルギー補給になる。さらに会場内を歩いていてわかるこの圧倒的な部外者感。この相容れない2つのスパイスが旅を更に味わい深いものとするのだっ。

しかし会場内を歩いてみると出ている露天は8割ぐらいが飲食系だから、今の私がここで何かを買ったりすることはなさそうだ。さすがに朝食をしっかり食べたから、まだお腹はすいていない。美味しそうなお見せはいっぱいあるんだけどね。

舞台
舞台側では子どもたちの出し物が披露されている。和やかな雰囲気でとてもイイ

この祭りは夜になると花火が上がったり、他の場所でもイベントをやったりしていて結構規模の大きい祭りらしい。花火なんかは是非見てみたかったな。夏の旅で最後に花火を見たのはもう何年前のことだろか。

子どもたちが楽しそうにはしゃぐ会場を背にグラウンドの外を見てみると、そこでも何かやってそうなのでそちらもふらっと寄ってみる。どうやら会場横にあるぶどう農園でも祭りにあやかって色々やっているようだ。

会場横のぶどう農園
ここは打って変わって酒を求める大人たちの憩いの場になっている

こっちは大人たちが楽しそうに飲んだり食べたりしているぶどう農園。
もちろんぶどうも各種売っているものの、初日に石和青果市場で異様に安いぶどうたちを見てしまったが故にどうしても高く感じてしまう。

もうひとつのぶどう農園
道路向かいの農園でもぶどうを売っている

会場の周りも賑わっていて実にイベントらしくて楽しい。けどもこれ以上は特にみるべきものもなさそうなので、これくらいで次に向かうとしよう。本来はワインとかが沢山飲める祭りみたいだけど、それが行われていた時の祭りはまた違った雰囲気なんだろうな。

寄り道がてら昼食へ

笛吹市の道
というわけで次の目的地へ原付きを走らせる

祭りで歩いてただけで汗をかいちゃったから走ってると爽快この上ない。
今は勝沼を抜けて笛吹市の山沿いの道を走ってるけど、ここもまた果樹園が多くてところどころでぶどうが売られている。有名な道なのかバイク乗りの数も多い。

浅間園
と、そこに浅間園なる大きめな果樹園があったのでちょっと寄ってみることに。お客さんがここだけ多い
浅間園の建物
他とは違ってしっかりした建物付きの施設。有名なところっぽいな

お客さんの入りも上々なようで駐まっている車やバイクの数が多い。
ここでブドウなりなんなりが安く買えたらそれはそれでラッキーということで、とりあえず入ってみよう。

建物内
入ってすぐの受付

入ってみるとそこは小〜中規模な道の駅のような感じ。果物の他にも色んなお土産が売っている。
ただここのメインはぶどう狩りのようで、大人は900円で入場できるらしい。これが安いのか高いのかわからないけど、なんとなく安そうな気がする。建物内にはあんまり人がいないから、ほとんどの人はぶどう狩り目的で来てる人たちみたいだ。

さすがにぶどう狩りを楽しむほどの時間的余裕がない私は施設内の直売ぶどうを見るものの、ここもあまり安くないのでくる〜っと一周して終わってしまった。
ぶどうを買うことばかり考えていたからぶどう狩りのことは頭になかったな。時間内でたらふく食べられるぶどう狩りのための時間も作っておけばよかったぜ。

山沿いの道
でも涼しい建物内に入れたのは良かった。気温が上がってきてさすがに走ってても暑い

ここからは河口湖方面へと向かう137号線を走る。御坂みちとも言うらしい。
さすがに河口湖方面へと抜けられる数少ない道なだけあって、舗装もしっかり道幅広めで走りやすい。道の脇には変わらずちょこちょこ果樹園農園があるものの、ここらへんはとうもろこし栽培が盛んなのかとうもろこしとでかでか書かれた看板が目立つ。

もうすぐで昼食の予定だけど、以前長野の戸隠を抜けたところで食べたとうもろこしの異様な旨さが記憶にしっかり残っているので、流れ行く看板を見ているとなんだかとうもろこしを食べたくなってきてしまった。これは休憩もかねて食べるしかないか!これから峠越えが待ってることだしな!

ドライブイン黒駒
もうここで食う!

ドライブインという名前に惹かれて止まったドライブイン黒駒。あんまりお客さんもいないけどそれが返って好都合。ここでゆっくりといただくことにする。やっぱり食べたいのは焼きもろこしよね。

店の前の焼きもろこし
店の前には生のとうもろこしも売ってる

店の前で売ってるのは以前私が長野で求めた味来!1000円で結構入ってていいな。でもバラで売ってくれなきゃ私は買うことができないぜ。。
でもその分ここで出来たての焼きもろこしをいただこう。おばちゃんに一本お願いすると、焼き立てのものを用意してくれた。

焼きもろこし
めちゃくちゃうまそうよコレ

「熱いので気をつけて下さい」と言われた通り、持ち手もホクホクの完全にできたて。コーンの一粒一粒に良い焼色がついた食欲をそそる一品。

頭のほうから大きくガブリといただくと、想像通りのジューシーさに自然由来とは思えないほどの甘さが口いっぱいに広がる。
「ここのもウマいじゃないか!」なんて思いながら、日よけのあるベンチでのほほんと食べる焼きもろこしは本当にウマい。これを食べちゃうと、バラ売りしてないの本当に残念でならないと心の底から思う。冷たいサイダーを飲みながら、じっくりと食べて完食したのであった。

ドライブイン黒駒の駐車場
予想以上にのんびりしてしまった。こっからは昼食を食べるために峠を攻める!

その昼食を食べる予定の店は天下茶屋というほうとう店。
ここから道をちょっと行くと新御坂トンネルという長いトンネルがあるんだけど、その手前に山道へ入る脇道があって、そこをずいずい登っていくと天下茶屋へ到着する。
天下茶屋はかなり眺めの良い場所に建っているようで、ほうとうよりもむしろそっちが一番の目的なんだけど、でもほうとうもちゃんと美味しいらしいから結構楽しみにしているのだ。

天下茶屋への峠道
というわけで素晴らしい景色とほうとうを求めていざ進まん!

さっきまでの広い道とは違い、こちらは完全に普通の山道。舗装がキレイなのはありがたいけど。
しかし鬱蒼と生い茂る木々のおかげで日差しが遮られて走ってると結構寒い!ここまで気温差があるとは驚きだけど、また上着を着るのも面倒なのでそのまま突き進んでいく。

山道で休憩
途中でちょっと止まってみる。全然車も走ってないから凄い静か

走ってると日差しが差し込んでるところがあったので、身体を温めがてらちょっと休憩する。
天下茶屋は人気店らしいけど、この道に入ってから車もバイクも全然走ってないところをみるとまだ今は混雑してないのかな。今日は土曜だから下手したら行列ができてたりするかもと思ってたけど、これなら大丈夫かもしれない。
なので今のうちということで、ちょっと温まってからまた原付きを走らせる。

そうしてクネクネした道をゆっくり進み、更に気温の低くなった古びたトンネルを抜けると、添加ヂャはすぐ目の前にその姿を現した。

天下茶屋
おっしゃあ着いた!てか車もバイクも全然走ってなかったのに結構人いるじゃんっ
天下茶屋から望む富士山
そして右を見ればこの雄大な景色!これが見たかった!

ここまで全く眺望というものは望めなかったのにトンネルを出たら一気に視界が開けて、青海のような空に沈む雄大な富士がお出迎えだ。この爽快感と絶景に、天下茶屋が人気な理由が一発でわかった。これは人が集まるわけだぜ。

駐車場はちょこちょこあるもののどこも埋まっている感じなので、我が愛車は柵の端っこのほうでちょこんと富士でも眺めてもらって、私はまず店内へと向かう。

天下茶屋の前
こんなある意味一等地にある木造の店とは、素晴らしいにもほどがあるぜ

店内は土産物売り場が左手に多少広めにとられていて、座席は建物右手の建物にあるようだ。
見たところ満席ではないようだけど、レジの前で一組の家族が案内されるのを待ってる様子。
周りを見ているとこういう場所にしては珍しく若い女の子が店員をしていて、なんだか忙しそうであまり手が回っていないみたいだ。私も目の前の家族と同様案内されるのを待つことにしよう。

店内
店内は風通しが良くて最高。中国語や韓国語もとびかっている
縁側の席
そしてちょっと待って通されたのはなんと嬉しい縁側の席!ありがとう店員さん。。

素っ気無い感じの店員さんに通されたのはばっちり富士山が拝める最高の席だった。縁側というのも風情があって良い。チリンチリンと涼を運ぶ風鈴の音にも癒やされる。
かつては井伏鱒二や太宰治がここに逗留したという歴史があるらしいけど、彼らもこの景色を見ていたのかと思うとなんんか感慨深いぜ。。

縁側からの眺め
私もここで一夏を過ごしたい。。ここが宿だったら最高なのに
メニュー
じゃあ早速注文しようか。メニューは色々あるけど、やっぱこれしかないよね

一品料理とか定食とか色々あるけど、ほうとうって結構腹にたまるからこれだけで良いでしょう。焼きもろこしも食べたしね。
壁によっかかって、特に何を考えるでもなくぼ〜っとこの瞬間を味わっていたら、意外にも早くほうとうが到着した。

ほうとう
これが天下茶屋ほうとう鍋か!めっちゃウマそうじゃないのッ

見るからにアツアツのほうとう鍋。これを食べたなら汗がとまらなくなりそうだけどかまわずがっついていく。
まず汁を飲んでみると、カボチャの濃厚な味わいがズシンと喉にくる。もちろん他の野菜も煮詰められているので、深い味わいが口いっぱいに広がる。
麺はほうとうらしくコシがあっていかにも腹を満たしてくれそうな噛みごたえ。さすがに人気な店なだけあってほうとうの味も素晴らしい。それに加えてこの見晴らしは、かなり満足度が高いすよ!

そして汗をかきかき、すぐに食べ終えるのももったいないのでゆっくりと食べ進み、最後は汁の一滴まで残さないように完食。その間も来客は途絶えることはなかったけど、ただ景色を撮影して去っていく人もちらほらいるようだった。

食後の天下茶屋
ごちそうさまでした。こりゃ本当に来てよかったな。眺めも良くて飯もうまいとは
富士山
最後に富士山を目に焼き付けておく。今日が快晴で本当良かった

食後は河口湖へ

さぁ、こっからの道は完全に下り坂。下り切ったら今眼下に見えている河口湖に到着だ。
今はまだ涼しいけど、下っていくにつれてまた暑くなっていくに違いない。それに合わせて湖のそばを通るなんて、いかにも夏っぽくて今から楽しみである。

さっきまでの人出は嘘のように、閑散とした林道を颯爽と下っていく。
涼しかった風がいつしかぬるくなっていくつかのトンネルを抜けると、木々に囲まれていた景色は急に開けて、右手に立ち並ぶ人家の向こうに鏡のように輝く河口湖がちらっと顔をのぞかせている。この道をさらに進めばすぐに湖畔に出るだろう。湖はすぐ近くだ。

旅の駅
すると左手に旅の駅なる施設が見えたので、体が自然と吸い込まれてしまった。これ系には弱い

いつ頃からあるかは知らないけど大きくてキレイな施設。
道の駅と何が違うのかわからないけど、場所と時間の関係もあってかかなり混雑してる。もし車で来ていたら駐められなかったかもしれない。

旅の駅前の直売所
施設前ではシャインマスカットが売ってる。う〜ん、やっぱり高く感じてしまう
施設内
いろんなものが売ってるな〜。地場の野菜なんかはあんま売ってなさそうかも
アウトドアグッズ売り場
アウトドアグッズなんかのブースもある

施設内は外観から分かる通りお洒落な雰囲気で、飲食系のお土産の他にも雑貨やらアウトドアグッズやら色々売っている。
河口湖に近い施設だからか行楽で訪れている若者なんかも多く、かなり賑わいがあって人気な施設であることがうかがえる。
ただぐるりと見て回ってみたところ、個人的にさして気になるものもなかい感じかな。

パン屋
でもせっかくだから夜食にパンでも買っていこうかな

場所柄いい値段のするパン屋かと思いきや案外良心的な価格で色んなパンが売っていたので、中でも結構食べごたえのありそうな太いソーセージが一本まるまる使われているパンとシナモンロールを購入。
それ以外は特に買うこともなく、早々に出発した。

河口湖
旅の駅からちょっと行くとすぐに河口湖に出た!めちゃくちゃ気持ち良い!

夏に(もう夏じゃないけど)湖やら海辺を走るとどうしてこうも気持ち良いんだろか。しかもこういう人の多いところというのもそれはそれでテンションが上がる。なんだか希望と楽しさに満ちた雰囲気がこんなにも気分を高揚させるんだろうか。とにかく今私は最高に楽しんでいる!

と思っていたらあっという間に次なるスポットに到着。
実はここが本日最も(夜食を買うにおいて)楽しみにしていたスポットだ。車通りの多い道沿いにある店だけにお客さんは多そうだが駐車場も広いので、端っこの日陰に原付きを駐めていざ買い物へ向かう!

激安青空市場 富士の店
でっかい直売所のようなお店。その名を激安青空市場 富士の店という

レビューを見てみると賛否両論だけど、それを確かめる意味でもここで何かしら買うことを楽しみにやってきた。
ぱっと見てみると全体的に安めではあるけど、激安というほどでもなさそう。ただ中にはかなり安いものもある。なかなか楽しめそうだ。

りんご
りんごも沢山
ブドウたち
ぶどうも箱で売っている。こういうの買ってみたいよなぁ
シャインマスカット
お、これは確かに安いっ

これは私の地元でも売ってるシャインマスカットだ。パッケージでわかる。でもさすがにこっちのほうが安いな。お客さんも躊躇なくどんどんこれをカゴに入れていってる。

野菜
野菜も安い。近くでキャンプする人にはありがたいだろうな
すいか
店内では大玉のすいかも。すいか大好きなんだけど、さすがにな〜
熟れたシャインマスカット
ん?これは?

さっきちらっと見た時「なんかわるくなってそうなのも売ってるな〜」と思いながら素通りしちゃったけど、値札を見てみると、どうやらこれは悪くなって色がくすんでいるんじゃなくて、熟れた結果黄色っぽくなってるらしい。

これは石和青果市場でも見なかったし、もちろん地元でも見たことがない。
なるほど、ピーマンも熟れる前の色が青い時に収穫するみたいに、シャインマスカットも熟れる前の新鮮で張りがある時期に収穫されていたというわけか。これは知らなかった、というか考えたこともなかったぜ。
しかも値段を見ると450円でさっきのシャインマスカットよりも安いのに、それよりも更に甘いと書いてあるじゃないか。これはもうこの熟れた方を買う選択肢しかないな。こんな面白いものに出会えるとは、楽しみにしていた甲斐があったぜ!

というわけでこの後はもうなにも目移りすることなく、一目散にこのシャインマスカットを購入。さっきかったソーセージパンに甘いシャインマスカットと、夜食には最高の組み合わせじゃないか。
なんだか熟れた分だけ柔らかそうだから、十分にタオルでくるんだりして荷台のバッグに安置してから再び原付きを走らせる。

河口湖湖畔
うお〜ここいいなぁ〜。次はこんなところに泊まるのもいいなぁ
河口湖の湖
湖は友人とキャンプに行くとかでしか来ないからな、なんか懐かしさもある
SUNきよすみ
レトロなレストランもイイ。湖に向いてるベンチも妙なところにあるけど気が利いてる

よくわからないけどここらへんが河口湖の中心的な場所なのかな。ロープウェイもあるみたいだし、進めば進むほど人が多くなってきている印象。
町並みも新旧入り交じった建物が建ち並んでいて大人でも若者でも楽しめそうだし、こりゃあこの活気も納得である。

町並みからの富士山
しかし私はそのまま河口湖を離れ富士吉田へ。そういえば富士吉田はこんな感じだったな。道路から富士山がバッチリ見えるっていう

チェックインの前の忍野八海散策〜宿へ

ここまで来たら宿はもうすぐそこなんだけど、このまま到着してもちょっと時間を持て余しそうなんで、せっかくだから忍野八海をちょっと観光してから向かうことに決めた。

忍野八海もまた久しぶりで、前回来たのは友人の16号と原付き旅した時だったかな。
あの時に色々見て回ったから今回は散歩程度な感じで覗いてみる程度。
ここは製麺所が沢山あって、前回そのうちの一つでそばとうどんを買って食べたら美味しかったのでまた買う予定だけど、それは明日の帰りがてらに買うことにしよう。

忍野八海への道
そうそう、こういう道だったな〜

この道を行くとローソンがあって、その脇の道へと曲がると忍野八海の中心地に到着だ。
大型駐車場にはバスが沢山駐まっていて、あたりから聞こえるのは中国語や韓国語ばかり。相変わらず忍野八海はそこらへんの人たちに人気があるようだが、なんでそこまで人気があるのかはよくわからない。

そんな中、私は一人懐かしい景色を眺めながらずいずいと奥へと進んでいくのだった。

お店達
前回はこの右の店で南蛮味噌を買ったな。あれは美味しかったぜ
湧水
忍野八海といえば湧水。冷たくて美しい水がわんさか湧いている涼しげでイイ
忍野の飲食店
あのお店も眺めが良くて入ってみたいけど、席が埋まってるのが外からでもわかる
中池
一番有名であろう中池にはやっぱり人だかり。あたりも一際にぎやかだ
中池
中池へは施設内からしかアクセスできないが、その施設内も以前のままだった。そして人が多い!

中池に着くと、池の周りにぐるっとめぐらされた柵の周りには隙間なく人が張り付いている。皆楽しそうに写真を撮っているけど、たしかにここはとんでもない映えスポットだもんな。
鮮やかなターコイズブルーの水面は見る場所によって更に濃くも明るくもなって宝石のよう。泳いでいるニジマスもまたキレイなんだよね。

中池の青
無加工でこれだから本当にすごい。現実味がない美しさ

ちなみにここは硬貨を投げ入れるのは現金なのでご注意。
トレビの泉を真似て投げ入れる人がいるらしいけど、そこかしこに注意書きがあるのでさすがにやっている人はいなかった。
以前その投げ入れられた硬貨をダイバーに回収してもらっているという記事を見たことがあるけど、硬貨よりもここに潜ることができるダイバーを羨ましく思った記憶がある。水面下は一体どんな風に見えるんだろうな。

帰路
さて、じゃあ原付きまで戻るとするか。歩いたことがない道を通って。
いざ宿へ
そうして原付きに跨ったら、いよいよ宿に向かうとしようか!

といいつつ少しあたりを散策してから向かうことにする。
ほんのちょっと走るとあの喧騒と人出はどこへやら、周囲は一気に田舎の風景が広がって、ここいらはもともと住宅が立ち並ぶ長閑な土地なんだなと感じる。

起伏もなくどこからでも富士山が望めて、古くて立派な家屋や田んぼ、そして青々とした畑が交互に現れるようなのんびりとした田舎の風景。それでいて近くには大型スーパーやホームセンターもあるから、ここは結構住みやすいとこなんじゃなかろうか。
良い宿があったら今度泊まりに来てみようかな。うん、ここは一日過ごしてみたい。

そんなこんなで良い気分になったところでいよいよ宿へ。
忍野のから717号線に乗ってちょっとした山道を行くと富士吉田に出るので、そこからまた山に入ったら宿に到着だ。

鯛姫
山から降りる途中に自販機コーナーがあったのでちょっと休憩。目の前にたいやき屋があるけどここはスルーだ
キレイな舗装路
その後妙にキレイな舗装路を走って宿へと着々と近づいていく。ここは工事したての道なのかな
用水路
幅広な側溝(?)を流れる水もこんな透き通ってるんだもんなぁ
きれいな舗装路の酒
こっから山の中へ入っていく模様
不動湯の看板
お、看板発見!こっからは普通の舗装路みたいだ
宿への道
なんか雰囲気出てきたぞ!

小川沿いの道を走って橋を渡るとそこからは車一台分くらいの細い道に早変わり。
坂も少しずつ勾配がきつくなり始め、ぽつんぽつんと民家や畑があるばかりかと思いきや、神道系かと思われる宗教施設があったりキャンプ場があったりと、宿以外にも案外人の往来がありそうでちょっと意外な感じ。

キャンプ場
なんかBOHOスタイルなキャンプ場・・・かと思いきやゲストハウスとかもあるらしい。楽しそうなところだ

ここからさらに奥へと進んでいくと水くみ用駐車場があり、そこをさらに超えると目の前になんとも立派な建物が現れた。特に看板は見えないが明らかにここが今日の宿不動湯だろう。よし、到着!

いよいよ到着不動湯!

不動湯駐車場
案外車が駐まってるな!さすがに日帰り客なんかも沢山いるんだろう。これは楽しみだぜ!

なかなか良い時間に到着できたし、道路や坂も全然大丈夫だったな。しかしなんとも良い湯治が出来そうな外観と立地じゃないか。
ここはかなり前から気になってた宿だから、今こうして来れたことにテンションは上がりに上がっているぜ。
さて、じゃあ早速館内へと参ろうじゃないか。

中に入ると右手に広いロビーがあって真正面にフロント、そして左手にはお菓子やら飲み物やらが売っている売店のようなスペースが。館内は若干レトロな感じだけれど全体的に明るく、清潔な印象だ。

フロントに行くとどうやらここは先払い方式のようで、お金を払った後部屋へと案内された。

ロビー
ロビーにはマッサージチェアや雑誌類もある。これは必ず利用しなければなるまい

1階の階段前に浴室があり、それも一般客用と宿泊客用で別れているようだ。説明によると泉質はどちらも変わらないようだが、利用者のために色々と配慮してくれているんだろう。

というのもここは皮膚病に効果があると有名な宿でお客さんもリピーターが多いらしく、そういった皮膚の悩みを持つ方々に昔から愛されている湯治の宿だからだ。
肌の問題だからあまり他の人に見られないようにとか、宿泊客と一般客に分けることでゆっくり養生してもらおうとか、宿側の配慮があるんだろうと思う。
昔から霊泉として効能を実感されている方が多くいるということで、ものすごく楽しみだ。

次いで階段横には湯治宿らしく食器や冷蔵庫が置かれている小部屋があって、「冷蔵庫は共用なので必ず名前を書いてくださいね」とのことだった。よし、後でブドウを入れておこう。

その後ようやく階段を上り、「では、どうぞこちらへ」と通された部屋は階段を上りきってすぐ左にある部屋だった。つまり階段の左の壁の向こうが今日の私の部屋。
予約時に「狭いお部屋」と言われていたが一体どれほどのもんだろかと思いながら部屋に入っていく。

客室
その部屋がこちら!確かに狭いが、一人なら十分じゃないかね!

通された部屋はほとんど立方体のような四角い空間。
エアコンはないものの、扇風機やテレビの他になんとも湯治場らしいテーブルなんかもあって、なかなかイイじゃないの!しかも部屋の中はいたって綺麗だし、個人的になんの問題もないっす!

部屋を反対側から
布団なんかはあの押し入れの中に。湯治場らしくアメニティは無しなので注意!

このサイズの部屋はなかなか通されることはないので新鮮だ。寝転っても十分足は伸ばせるし、意外と狭いとこ好きだったりするので全く問題なし。窓からの日差しと鳥のさえずりもいいじゃないか・・・・・なんて思いながら静けさを味わおうとちょっと寝転がっていたんだけど、さすがに古い宿だけあって廊下や階段の足音はばっちり聞こえるな。
他の部屋はどうだかわからないけど、物音に敏感な人は結構気になるかもしれない。

その後少しばかりゆっくりしたんで、館内散策がてらかの有名な霊泉を堪能しに行きましょうか。

不動湯の霊水

一回の休憩所
1階のベランダは風呂上がりの休憩所兼喫煙所となっているようだ
休憩所からの眺め
ここはゆっくりできていいな〜。夕暮れ時にまた来よう
階段
一応階段も。なんで広く撮った写真が少ないのかというと、結構お客さんがいるからです
脱衣所入り口
じゃあ早速浴室へ。入り口にはしっかり注意書きが立てかけられている
色々な張り紙
壁には張り紙がたくさん。入れ墨のが入っている人は入れないようだが、ここに書かれていてもなぁと思わなくもない
脱衣所
では脱衣所へ!なんか抜けが良くて気持ち良いな!というかあのベランダって脱衣所と繋がってるのか
洗面所
ちゃんとドライヤーもあるのは親切!
脱衣所のトイレ
トイレもある安心設計

タイミングが良かったのか今は誰も入ってる人がいないようだ!
浴室も窓が広くて眺めが良さそうだし、これはさっさと入って出来るだけ湯を堪能すべき!
というわけでサッと服を脱いでいざ浴室へッ。

浴室
おお、これがずっと入りたいと思っていた霊泉!眺めもまぁまぁイイ!
シャワー
シャワーは2基。ソープ類はちゃんとある!

浴槽はキレイなブルーでまるで小型プールのよう。
説明を見ると右側が湯、左側が若干ぬるめの湯のようで、大きな温度差はないみたいだけどここは温冷浴ができるようで嬉しい。
宿事態は古いけど、さすがに湯で売ってるだけあって風呂場の設備は新しいね。
ちなみに入浴時間は22時までで、朝は7時かららしい。

というわけでここもサクッと体をあらっていざぬる湯の方から。
こっちは予想通り「冷てぇ〜」ということもなく、真夏のプールくらいでかなり入りやすい。というかずっとこっちに入っていてもいいくらい個人的には適温だ。

そしてちょっと体が冷えてきたなというところで右手の浴槽へ。
こちらも熱すぎずに良い温度が保たれている。そしてさっきのぬる湯では弱かった「あ〜」という力と疲れが抜けていく感覚が、一気に全身を駆け巡る。シビシビと体中の皮膚が一瞬緊張して、その後スーッと緩んでいく感覚が最高に気持ちイイ。

しかしこれがかの有名な霊泉とは。鈍い私にはこの湯の特徴ははっきりいってよく分からないけど、明日には素敵な肌に変貌していたら凄いな。私は腕の関節部に軽いアトピーがあるからそれがどうなるか見ものだぜ!

その後ぬる湯とあつ湯を行ったり来たりして、日も少し傾き始めてきたところであがることに。
ちょうど入りに来たお兄さんと入れ替わるようにして浴室を出たけど、そのお兄さんは私と違って湯治に来ている人のようだった。出来れば風呂に入りながら話してみたかったぜ。

炊事場
風呂上がりに館内を歩き回っていたら炊事場を発見。でもこの宿ではもう自炊できないらしい
炊事場
湯治宿の炊事場って生活感が凝縮してて凄い魅力的。もう明日帰るけど、後で洗濯しようかな
自炊禁止の理由
ということで自炊禁止のようです
宿の外
さて、風呂上がりは喉が乾いているので外へ・・・

館内には自販機があるものの、ここに来たからには風呂上がりの一杯をジュースで済ますのは惜しい。
実は風呂に利用されている霊水は飲泉も可で、宿の脇にある小さな鳥居の向こうにある水汲み場から汲んでいくことができるのだ。
もしかしたら宿の蛇口から出る水も霊水なのかもしれないけど、仮にそうだとしても蛇口から飲むのはちょっと趣に欠ける。なので私は水筒を持って外に出てきたのです。

宿の鳥居
霊水はしっかりと祀られている。水くみは9時から17時までらしい
注意書き
ペットボトル容器はダメで、ポリ容器は五個まで
水汲み場への道
お、目の前に見えるあそこが水くみ場か。川のほとりで良い立地
建物の下
特に意味はないけど空きスペース
祭り
8月最後の日曜日は例大祭か。どういうのか見てみたいな〜
水汲み場
よし、じゃあ組ませていただこうかな!良い雰囲気だぜ
蛇口
出っぱなしではなく蛇口をひねる方式

親切にコップが用意されていたので一杯いただくと、それなりに冷たくて喉越しが良い美味しい水ッ。
これは冷蔵庫でキンキンに冷やして風呂上がりに飲むしかないな!可能なら水出しコーヒーにでもして飲みたいところだけど、それは明日出発前に水くみして家で味わうことにしよう。
とりあえず水筒いっぱいに汲ませてもらった。

横の川
すぐ横を流れる川。ここは魚釣れるのかしら
水くみ場の鳥居
よし、じゃあ戻るか!

その後部屋に戻ってブドウを冷蔵庫に入れるのを忘れていたので1階へ。
冷蔵庫に入れるものには置いてあるマジックで名前を書いてねと言っていたけど、どこを探してもマジックがないので結局そのまま冷蔵庫へ。

そうして再び部屋に戻った後は、まだ夕食まで時間があるので遅い昼寝をすることに。
廊下の足音は聞こえるものの、外の長閑な空気が部屋に流れ込んできているようですぐに眠りに落ちてしまった。

定食屋のような食堂で夕食!そして晩酌へ

食堂へ
そして昼寝の後は食堂へ!私の部屋の前がこんな感じ

実は安らかな睡眠から目覚めた後、とりあえずまた風呂に入ろうと脱衣所に向かったところ、浴室内で音楽をかけている輩がいて「なんか嫌な予感・・」と踵をかえして食堂に向かって今に至る。
今まで浴室内で音楽をかけている人なんて出会ったことがなかったけど、まさかこんな湯治宿で出会うとは。。まぁ気を取り直して先に食事にしよう。

この宿での食事は廊下の奥にある券売機でメニューを選んで食堂でいただくスタイル。
ちょっと風情には欠けるけど、長期滞在の方なんかは自分で好きなものを選べて良いかもしれない。
ちなみに私は最初山を降りてどこかの店で食べようかなと思っていたけど、ちょっと面倒くさくなったので食堂でいただきます!

食堂内部
券をおばちゃんに渡したら着席。なんかキレイな定食屋って感じでイイ

写真左側にはキッチンとテーブル席。先客は3組いて、和気あいあいと食事をしている。
私は一人なので当然食事が来るまでぼーっとしているわけだけど、片耳で他の人の話を聞いているとやはり皆さんリピーターのようで、真横の席の人達はここで仲良くなった人同士で食べてるっぽい。
こういうところで悩みを同じくする仲間ができて一緒に湯治できたら、さらに心身ともに健康になっていきそうで良い関係性だと思う。
そしてそれを盗み聞きしている私も、どっかからふらっとやってきた部外者感があってそこはかとなく居心地が良い。

そうしているうちに注文の品ができあがった!焼肉定食(700円)!

湯治の宿ではあるけども、メニューはちゃんとこってり系もあるのがありがたい。
まずは小鉢から一口ずつ食べていってからメインの肉を食べてみると、しっかり味付けされた濃すぎないタレがなかなかにウマい!
一見生姜焼きに見えるけれど、これはまぎれもなく焼肉定食の味!
味噌汁も個人的に好きな感じの味わいでガツガツ食べ進んでいくとあっという間に完食してしまった。ただリーズナブルな分ちょっと量が足りないかな。でも夜食がたっぷりあるから大丈夫だけども!

夕食後はさっきのリベンジで風呂に行き、途中からお兄さんと一緒になったのは良いものの、あまり話しかけられたくなさそうだったので黙って湯治に専念して風呂からあがった。
22時までなんであと一回くらいは入りたいけどどうなるかな。なんかまた眠くなってきちゃったよ。

夜の休憩所
夜の休憩所。場所が場所だけに本当に静かで、座って飲む自販機のコーヒーがめちゃくちゃウマい

しかし食堂でもそうだったけど、満室と言う割にはそこまで沢山の人には出会わないな。冷蔵庫の中に入ってるものも少なかったし。
案外若い人もいるっていうのも意外なところだ。私が見た中でも20代くらいの子を二人くらい見たし、若そうな家族連れもいた。湯治宿といえば老人が多いイメージだけど、ここはそういうわけでもないのかもしれない。別に霊泉目当てでなくても、かなりゆっくりできる宿だしね。
この休憩所も最高だ。もうこのまま座りながら眠っても良いくらいに。

一階の廊下
なんとなく一階の廊下

その後ロビーのマッサージチェアの全身コースで疲れをとことん癒やした後にようやく部屋へ。
明日は帰るだけなんでとくにやることもなく、テレビをつけっぱなしでスマホをいじったりしてとにかくダラダラした時間を過ごす。
ちなみにこの宿はロビーにwifiがあるものの全部屋で利用できるわけではなく、しかし私の部屋はロビーに近いからかwifiが使えたのでラッキーだった。他にも使える部屋があるっぽいけど、そこにあたるかはお客さんの運次第かな。

そんなこんなでかつてないくらいダラダラした後はちょっと早めの晩酌タイム。さすがに夕食が少なかったからすぐにお腹が空いてしまった。今日の夜食はたっぷり用意しておいてよかったぜ。

夜食たち
まずはパン!ブドウを取りに行くついでにソーセージパンをレンチンしてきた
シャインマスカット
そして冷えに冷えた完熟シャインマスカット!誰かに取られてなくて良かったよ

これよ、これを楽しみにしていた!初めて食べる熟したシャインマスカットのお味はいかなるものか。

つまんでみると一般的なシャインマスカットよりも張ってる感じは弱めだけどブヨブヨってわけでもなし。確かに熟してる感じがあるッ。
ワクワクしながら一粒食べてみると、弱めのプチっと感の後に濃くてあま〜い果汁がジュッと口の中に広がって、独特な爽やかな香りが鼻に抜けていく。
この味わいは、あの一般的なシャインマスカットと比べると確実に一歩進んだ深みがある!

う〜ん、あの甘いシャインマスカットがさらにこんなに旨くなるんだもんな、驚きだよ。しかも一パック450円だったし、買って大大正解だぜこれは。都内だったらこれがいくらで売られるんだろう。まだ地元で売られてるところは見たことないけど、見かけてある程度安かったら絶対買います。っていうかこれを箱買いして家に持って帰りたいよほんと。

ソーセージパンももう文句なく美味いな。あんな観光地で売ってるパンなのにしっかりしていてお手頃価格。今日の買い物は当たりだらけでラッキー!

そんな感じで一人楽しく夜食を頬張っていると、1階からにわかに「ブウゥーン」という掃除機のような音が響き始めた。
時刻はもうすぐ21時半になろうというところだが、こんな時間に掃除をするのか?明日の営業のために出来るところはやっておこうということだろうか。ちょっと他の宿では経験したことがないぜ。

まてよ、ということは浴室もその流れで掃除してしまうのか?後一回入りたいからそれはちょっとまずいぞ。
というわけで急いで1階に行ってみると、危惧していた通り暖簾の向こうはもう真っ暗。22時までと言いながら、入る人がいなさそうなら早めに掃除しちゃう感じか。良い宿なだけに、ちょっとこういうところはもったいないな。でもしょうがないから部屋に戻りましょうか。

就寝
その後は再びダラダラしまくって早めの就寝。さすがにもう掃除の音は聞こえないので、外からのささやかな虫の声を聞きながら目を閉じた

快晴、旅の終わり

朝の休憩所
そして朝1缶のコーヒーを片手に休憩所で至福の一杯をいただく!今日もまた快晴よ!
駐車場
我が愛車もしっかりそこに在る。今日もよろしく頼むぜ

やはり山間部の朝は落ち着いていてイイ。
この世の全てが順調であるかのような平和さ。コーヒーも美味しいわけだ。しかしただ一つ、今日これから家へと戻らなければならないということだけが悲しい。。

朝風呂
その後すぐに朝風呂へ。多分一番風呂

今回は先に熱湯の方から入る。朝の日差しが柔らかく湯に差し込んでキラキラと輝いている。
昨日と同じく入り心地は最高だ。温かい湯のおかげで頭も体もシャキっとしてくるのを感じながら、誰もいない浴室でだらりと窓の向こうの緑をぼーっと見つめているこの時間をしっかり味わわなくては。もう数時間後には帰路についてしまうのだから。

蛇口とコップ
昨日は気づかなかったけどここで霊水をいただけるみたいね。ありがたいけど気づくのが遅かった、、

そういえばこの皮膚病に効くという霊水の効果だけど、見た目にもなんとなく肌の調子が良いような気がするな。実は釣りの時に切り傷を作ってしまっていたけど、それも全然気にならないくらいになってる。
まぁここまで連日温泉に入ってきたし、これだけでこの湯の効果をどうこう言うことはできないけど、肌感覚としてなんか効いてそうな感じはあるな。連泊したらもっとはっきりわかるんだと思うけど、でもこの湯の評判はなかなか信憑性がありそうだと感じる。でもいい湯で冷温浴もできるイイ温泉なんだからなんでもいいや!

食堂へ
風呂上がりはそのまま食堂へ。朝食は事前に予約が必要です

適度に温まった体で食堂へ行くと、先客は1組でかなりまったりとした雰囲気。食堂内はテレビがついていて、朝のニュースを静かに流している。

とりあえず昨日と同じ席について待っていると、待ってる人もいないもんだからすぐに朝食が出来上がった。昨日は早めに夜食を食べたからもう腹ペコだ。早速いただく!

朝食
これが不動湯の朝食!シンプルでいいすね

納豆がありながら卵もついてるのが嬉しい。これはご飯を二杯いただかなくてはなるまい。
朝の卵かけご飯は久しぶりだけど、こういうところで食べるといつもよりも美味しく感じるな。そこに鮭の身をプラスすると尚良し。朝は塩分がちょっと濃いくらいが自分にはちょうどいいぜ。

その間小鉢の品をつつきながら一通り食べてみたけど、どれも優しい味付けでホッとする良い朝食だ。
ちゃんとご飯も二杯いただき、すんなりと完食したのだった。

食後は部屋に戻って地元のテレビを見ながら荷物の整理をしつつ、昨日食べきれなかったシャインマスカットをいただいていく。この後思う存分ダラダラするために今できる限り準備を整えておかなければ。しかし部屋がコンパクトなもんだからそれも一瞬で終わってしまった。

その後横になっていると、昨日の夜と同じくまた掃除機の音が聞こえてきた。
チェックアウトをした客室をどんどん掃除していってるんだろか。宿の人には悪いけど、私はチェックアウト時間ギリギリまでいるかんね!

掃除中の廊下
部屋から出るとやっぱり掃除中だった。綺麗にまとめられた使用済みシーツ類が廊下にポコポコ落ちてる
広間
1階の広間。既にお客さんが来てるみたいだ

その流れでまた温泉に入り、最後の一湯を堪能したらいよいよチェックアウトの時間。もう残っているお客さんはほとんどいなさそうだ。
部屋に戻って残った荷物をまとめたら準備完了。この旅最後にお世話になった部屋に別れをつげて出発だ。

部屋
じゃあ行きますか。一晩お世話になりました!
窓からの景色
最後になんとなく窓からの景色を撮影しとく

料金は前払いだったのでフロントへは鍵を渡すだけでOK。フロント人に軽く挨拶をして、スムーズに宿を出た。

最後にまた水を汲んで帰ろうかと思ったけど今日何かしらのイベントがあるようで、係の人らしき人たちが鳥居前とその奥で何かをしていたので水汲みは断念した。
ちょっと残念だったけど、帰り道に水汲みポイントがあるからまぁいいか。イベントが何かも気になるけど、早々にバイクに荷物を積んで出発。

それじゃあまた来ます!最終日の素敵な一晩をありがとう

旅が終わるのは寂しいけど、終始晴れが続いた旅は最終日も快晴で幕を閉じたのだった。

おまけ

帰りに寄った忍野村の製麺所。
店のおばちゃんが気さくな人で、そばを二箱買ったら「今はコロナで試食はできないからこれ持ってって」と言ってプラス一箱分くらいのそばを持たせてくれた。物凄くありがたいけど、試食だったらとんでもない量が出てきそう。
コシがあって香りも良くて凄く美味しいのでオススメ!

道志村の湧き水。
パイプからドバドバ水が流れていて冷たく美味しい。道志村はキャンプ場が多いから、キャンパーからも重宝されてそう。オススメ。


※ 前々から行きたかった不動湯、その効能は確かなものがあるかもしれないとその片鱗を味わうことができました。
館内はどこも綺麗で宿の方も親切な人ばかり。町までは少し距離があるのでちょっとした食べ物なんかが買えるのも親切で良かったです。
風呂場の浴槽は綺麗ではあるもののなんとなく療養温泉っぽい、ちょっと病院的なイメージもあるようなデザインでしたが、壁の窓は広く温冷浴は気持ちよく、この快適さで肌の悩みが解消するのなら最高です。水の持ち帰りもできるので、訪れる際は必ずポリタンクなどを持っていきましょう。
外の環境も合わせてとてもリラックスできる宿でした。皆さんもどうぞ泊まってみて下さい。ちなみに宿の先は登山道になっているので、登山をされる方もおすすめかも。

不動湯 : 朝食付き 5,200円(税込)

公式サイト

  1. まいらー より:

    ネギさん、お久しぶりです。
    久しぶりにお祭りにも参加して楽しめましたね!ネギさんと言えば「祭り」だったから、我慢の3年間だったかな?
    不動湯知らなかったですー。食堂で好きなものをいただくスタイルいいですね。激安シャインマスカットも美味しそう!

    6月に無事に山梨の長生館と山の宿に行ってきましたが、ちょうど豪雨で大変でした。雨女なんで慣れっこですが!特に静岡方面は被害が酷く、年末につづきまた平山温泉が臨時休業になり行けずじまいでした。縁がないのかな?

    あ、先週末に赤滝鉱泉に日帰り入浴に行ってきました。鬼熊さんとツゲさんとの旅日記を見てたので、前から行きたくて。かわいいおばあちゃんに「ヒルに喰われてないか見てね」って言われて、思いっきり喰われた私。
    絶叫しながら振り払いました。人生初のヒル被害。でもやっぱり泊まりたいなあと思いました。ヒルの活動期間後に。笑

    また鬼熊さんたちとの旅日記も見たくなりました。
    ネギさんの夏の長い一人旅も今年から再開ですか?楽しみにしてますねー!

    • ネギ ネギ より:

      まいらーさんお久しぶりです( ^ω^)

      本当に、久しぶりにお祭りらしいお祭りに参加できてめちゃくちゃ楽しかったです!
      まいらーさんの言うようにずっと我慢してたんで、あの時はなんだか熱いものがこみあげてきました(笑)
      「ネギさんと言えば祭り」って言ってもらえるのも昔から読んでくださってるまいらーさんならではな感じで嬉しいです( ^ω^)
      今回の祭りは旅の後半だったんでアップできるのもまだ先になりそうですが、できる限り早く記事にしたいものです。

      >不動湯知らなかったですー
      案外Wifiなんかもあったりして居心地が良かったですよ。話によると週末は結構人が来るそうで、やはり肌関連でお悩みの人には特にありがたがられてるようでした。
      今年ももうぶどうの季節になってしまいましたね。車を持っていたら石和青果市場や河口湖のあの店なんかでシャインマスカットを箱買いしに行きたいもんです。。

      >6月に無事に山梨の長生館と山の宿に行ってきましたが、ちょうど豪雨で大変でした。
      ちょうど荒れていた時だったんですね、それは大変だったかと。。ですが山の湯の露天なんかは雨が降っててもまた風情がありそうですね(雨の程度にもよりますが…)。
      というか山の湯までの道は通行止めになりませんでしたか?私はそれを理由に連泊を断られてしまったのでちょっと気になります(” )
      静岡の山間部あたりは結構すぐに被害が出てしまう印象ですね。梅ヶ島温泉あたりも陸の孤島になってたような。。お楽しみが延びただけですから、また行きましょう!

      >あ、先週末に赤滝鉱泉に日帰り入浴に行ってきました
      赤滝鉱泉あたりってヒルがいるんですねΣ(” )まぁあれだけの自然ですからいても全くおかしくないですが、実際に吸われたら怖いですよね(笑
      あそこのお風呂で火傷しませんでしたか?私の時は沸かされすぎて史上最高の熱湯になってましたからちょっと心配ではありますが、、、ぜひ泊まってみてほしい宿です。私もまた行きたいですし、鬼熊たちもまた行きたいって言ってました。

      >また鬼熊さんたちとの旅日記も見たくなりました。
      彼らもなんか色々忙しそうでなかなか機会がないんですよね。ちょっとしたキャンプとかは行ったりしてるんですが。
      鬼熊やツゲと旅行に行くのはもちろん楽しいですし、さらに一人泊できない宿に泊まることもできるんで個人的に助かってたんですが。
      今年は高湯温泉に鬼熊と行く計画をたててたんですが結局流れてしまいました。。来年に期待です!

      今年はしっかり夏の間に旅をすることができましたがなんか流れで一週間ぐらいで帰ってきちゃって、最後の宿に泊まってる時に「あれ、なんでもう帰ろうとしてるんだ?」ってふと思いました(汗
      今回の旅は祭りまでのことしか考えてなかったんで、その後は自然と帰る頭になっちゃってたんだと思います。
      秋あたりにチャンスがあったらまたどこかに行きたいですね。それまでに記事を2本をアップできるように頑張るんで、もうしばらくお待ち下さい〜( ^ω^)

  2. まいらー より:

    ネギさん、返信ありがとうございますー。

    山の湯(山の宿じゃなかった^_^;)さん、実は長生館に泊まった次の日の朝(2泊目が山の湯予定)6時半に山の湯さんから電話があって、道路が通行止めなので今日はキャンセルでって言われたんです。
    でも「下部の上まで来てますし、今日は昼前には雨が上がるから大丈夫と思って」言ったら「ああ、ならお越し下さい。昼には通行止め解除になる見込みです」ってなんとか泊まれました。
    山の湯さん、すごくいいんですけど、ちょっと、みつを的な貼り紙が多すぎるのが(笑)

    やはり夏の旅に行かれたんですね!レポ楽しみにしてます。
    秋も旅のいい季節ですね。ぶどうの季節だし。